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【ゴールドとピンクの絢爛美色！空前絶後の超レア材です】マイバチ用カゴノキ瘤丸棒

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商品詳細

・写真の丸棒1セットの価格です。
※写真8～10は共木のカゴノキ瘤で作成したマイバチです。仕上げのイメージとして御参照ください。

材名:カゴノキ(Litsea coreana)の瘤
別名:コガノキ、カゴカシ
長さ:400mm
径:20mm
重さ:79,81g

私の木工歴の中でも一二を争う興奮を覚えた、とてつもない稀少美材を満を持してご紹介致します。本アカウントで公開している当方のマイバチ作品の99番目として、数年前に入手後長らく温めていた材です。
先日、本アカで無事に99作目の発表を終えたため共木の丸棒をわずかではありますが、こちらで販売することに致しました。
ゴールドの地にピンクの瘤杢と奔放な縮みが咲き誇る、天衣無縫の美色を是非ともご体験下さい。

この瘤を生み出したカゴノキ材ついては、この一つ前に瘤でない通常のカゴノキ材を丸棒として出品しておりますので、解説はそちらに譲ります。そちらも併せてお読み頂ければ、本材への理解もより深まるかと存じます。

元来、材としての流出は限られた木ですが、こと瘤に関しては通常まずお目にかかれません。
特に、カゴノキ本来の色とかけ離れた鮮やかなローズピンクの瘤杢などは、他のどの材にも見られない色、造形美で、自然の御業の不思議としか言いようのない唯一無二の材だと断言致します。

私もカゴノキ瘤自体、遭遇したのも、入手出来たのも、本材が初めてです。当然、未だに手持ちは本材のみ。それどころか、この美しさを考えると材が入手出来たとしても、本材のレベルを超える物は今後恐らくなく、これが最後になるのではないかとすら思っております。

材の評価はご覧になった方にもちろんお任せ致しますが、私がいかに本材に対して興奮を覚え、感動したか、その「熱」が本文から少しでも伝わりましたら幸いです。

極端に稀有な存在のため、バチとして本材を使用した者はほぼ間違いなく世界で私が一番最初です。今回お分けする丸棒も正直数はございませんので、コレクション価値の高い絢爛流麗な一振をご自身の手で手がけてみたい方へ、特に強くおすすめ致します。

瘤の例に漏れず、実用バチにできるほどの強さはありませんが、しっかりと密な木質で力を込めやすく、加工は比較的楽な部類です。材の精油分が放つ鮮烈な柑橘の香りを楽しみつつ、仕上げを丁寧に行い輝くような工芸作品の誕生を期待します！